サプリメントの品質差について
サプリメントの品質差について
サプリメント(健康食品錠剤)の内容とは? 田七人参など世の中には数多くのサプリメント(健康食品錠剤)がございますが、その製品形態(粉・錠剤(カプセル)・顆粒・エキス)には色々なものがございます。
このページではサプリメントの製品形態(粉・錠剤(カプセル)・顆粒・エキス)における品質差について書いていきます
少し前の資料ですが高麗人参での製品形態(粉・錠剤(カプセル)・顆粒・エキス)の内容を 国民生活センターが平成19年にレポートした内容からピックアップしました。
※田七人参は参考例が少なくので同じ人参の高麗人参での比較です、高麗人参はその形態によりサプリメントから医薬品までございます。
高麗人参を主原料とした「健康食品」(概要)
高麗人参を含んだ「健康食品」は、古くから販売されているが、従来よりあったエキスや顆粒タイプのものに加え、錠剤やカプセルなどのいわゆる「サプリメント」タイプの商品も出回っており、近年、これらの商品をコンビニエンスストアやドラッグストア、インターネット通信販売などで比較的安価に購入することができるようになった。しかし、民間の調査報告などでは高麗人参を用いた「健康食品」から農薬が検出されるなど、安全性に問題がみられるとの報告もございます。
高麗人参のテスト対象銘柄
独立行政法人 国民生活センター 高麗人参のテスト対象銘柄
神奈川県相模原市及び東京都町田市のスーパー、ドラッグストアまたはインターネット通信販売等で購入可能な高麗人参を主原料とした「健康食品」のうち1万円以下の比較的安価なもの(エキス、顆粒、錠剤等)18銘柄、及び参考品として高麗人参を用いた医薬品3銘柄、あわせて21銘柄をテスト対象とした
高麗人参について
高麗人参は、主に4~6年栽培されたものを加工して使用するが、その加工方法により紅参、白参などに分けられる。日本では、医薬品として強壮及び健胃の目的で処方される他、薬事法「医薬品の範囲に関する基準」の区分では、果実・根・根茎・葉が「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質(原材料)」に該当するため、いわゆる「健康食品」としても広く利用されている。
テスト結果
高麗人参を主原料とした「健康食品」について、身体作用のある有効成分の量を市販の医薬品と比較した。また、残留農薬などの安全面についてもテストを行った。さらに使用する際の注意表示や含まれる高麗人参由来成分量の表示などを調べ、その傾向を分析した。
有効成分
1日最大摂取目安量から摂れる高麗人参の有効成分であるジンセノサイドの量は銘柄により大きく異なり医薬品との境界もあいまいであった
安全面
4銘柄より加工食品の残留農薬一律基準(0.01ppm)を上回る量の農薬が検出された
カプセルや錠剤にやや消化しにくいと思われるものが3銘柄あった
1日最大摂取目安量を摂取した場合、10g程度の糖類を摂ってしまう銘柄があった
顆粒タイプの銘柄は、1日最大摂取目安量がその他のタイプに比べ多く、中には10gを超えるものもあるが、その82~90%は糖類で、最大摂取目安量を摂った場合、一日にブドウ糖を10g程度摂取する銘柄もあった。糖類の摂取量を気にする必要のある人には、これらの「健康食品」の摂取量には注意が必要であるといえる。
表示等
高麗人参由来成分の量を表示してある銘柄は多いが、その品質はまちまちであった
エキス・顆粒タイプとカプセル・錠剤タイプでは、注意表示の数に大きな差がみられた
栄養機能食品が2銘柄あったが、栄養機能食品として表示に問題があった
消費者へのアドバイス
ジンセノサイド量は銘柄によって差が大きく、医薬品であっても例外でない
高麗人参由来成分の表示量は有効成分量とは必ずしも相関するものではない
糖類を多く含むものもあるので、過剰な摂取は避けよう
業界への要望
原材料の成分などに一定の規格を設け、質の高い商品を提供するよう要望する。また、多量摂取に関する注意などは全ての商品に記載するよう要望する
原材料の残留農薬や製品の溶けやすさの改善を要望する
まとめ サプリメントの品質差について
独立行政法人 国民生活センターの高麗人参を主原料とした「健康食品」(概要)調査を通じて私が言いたかったのは高麗人参だけではなくすべてのサプリメントや健康食品については商品の内容に差があるということ
またこの検査では顆粒状については糖分過多にならないようにとの注意書きもあった。
等のページもご参考頂きたいと思います。
ここで言いたいのは、はたした薬草や漢方などの主原料を科学的に絞ったり濃縮したりしたものが、本当に昔から言われている健康食品なのでしょうか?
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