片仔癀の価格中国で急上昇
片仔癀の価格中国で急上昇
私たちがお勧めする田七人参と片仔癀
私たちが日ごろお勧めしている田七人参を使った本場中国の漢方として”片仔癀”があるのですがこの片仔癀の偽物問題が中国国内で起きています。
ちなみに片仔癀はその内容からワシントン条約に接触するため日本で輸入・販売はできません。詳しくは下記から
本場中国で偽物問題
【東方新報】2021年7月28日
中国で「神薬」といわれる中医薬「片仔癀」(へんしこう)の取引価格が上昇の一途をたどっている。もともと1粒(3グラム)が590元(約1万円)と高値だが、インターネット上では数倍の値段で取引されている。 片仔癀は熱や毒素、うっ血を取り除き、痛みや腫れをやわらげ、肝臓病や皮膚病などに効果がある。成分は牛黄(牛の胆のうに生じる結石)、ジャコウ(ジャコウジカの分泌物)、サンシチニンジン、蛇胆(ヘビのキモ)などだが、その調合内容は「国家機密」とされ、製造元の「漳州片仔癀薬業」による独占販売が認められている。国家1級保護薬品に指定されているのは片仔癀と、止血と活血の薬として知られる雲南白薬だけだ。 片仔癀は天然の成分でつくるため生産量に限界があり、売り切れが続出している。中国各地の漢方薬の店舗では「体を治すため片仔癀が欲しい」と求める客の行列と、「もう売り切れです。予約も8月末まで埋まっています」と断りを入れる店員の姿を見かけるようになった。中国メディアは「千軍易得、一将難求(多くの兵士は集めやすいが、一人の武将を得るのは難しい)」の故事成語にちなみ、「一粒難求(一粒すら手に入れるのが難しい)」と報じている。 ところが、中国のインターネットで「片仔癀」を検索すると多くの業者が薬を販売している。品不足でも正規店では590元の定価のまま売られているが、ネット上では一時は最高1粒3000元(約5万1036円)で販売されていた。漳州片仔癀薬業は6月25日に「当社は市場の投機現象を非常に問題視しており、監督機関に報告して断固とした措置を求めている」と声明を発表。しかし7月に入ってもネット上では1粒1500元(2万5518円)で取引されている。 片仔癀を買い求めている男性の1人は中国メディアの取材に対し「人に頼まれて薬を買っている」と話しており、組織的な「転売ヤー」が存在しているとみられる。北京中医薬大学(Beijing University of Chinese Medicine)の田昕(Tian Xin)准教授は「新型コロナウイルスが流行して以降、中医薬を求める人が増えたことが背景にあると思うが、これほど価格が上がるのは異常だ。片仔癀が投機の対象となっている」と分析する。 薬価の上昇だけでなく漳州片仔癀薬業の株も急上昇を続けており、6月25日の終値は1株446.9元(約7602円)と最高値を更新。同社の時価総額は約73取引日で85.5%増の2696億元(約4兆5868億円)に達した。業界関係者は「片仔癀の転売でもうけているグループだけでなく、株価をつり上げて大金を得ている相場師がいる」と指摘。片仔癀が投機の対象となっている間は「一粒難求」の状態が続いていくことになる。
いま日本でも偽物がある?
今から数十年前に「漳州片仔癀薬業」が輸出用に麝香を取り除いたと言われる商品が一時輸入されましたが、今はみません。少し気になってググってみたら、日本国内にも数点 片仔癀と名前を付けて販売している業者がありましたが、正規の片仔癀ではありませんのでご注意ください。
これって商標どうなっているのでしょうね? 不思議です。
人気のものは価格上昇する宿命
日本では標準売価というのがありますが、こと海外ではあまり聞いたことがありません。
人気のあるものは価格が上がり 無いものは安くしても売れないのが市場の大原則です。
プレミア価格と言うのはよくある話なのですが・・・
記事にあるとおり、普洱餅茶や冬虫夏草なども価格の変動がありますね。
まとめ 片仔癀の価格中国で急上昇
海外で買うものは自己責任
このように個人で直接海外から物を買うのは自己責任になります。
私どもでは中国茶や台湾茶・田七人参等 お客様の眼となり足となり舌となり 商品を責任をもって輸入しております。
ですから安心してご利用ください。
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