田七人参の里|雲南旅行記その2
田七人参の里|雲南旅行記その2
陸路で文山を目指す 昆明市内は車の渋滞が激しいのですが、出発は早朝 ですから車も少ない 市内は早めに抜けましょう!
しかし朝のバッドニュース まずは昆明市内渋滞を抜けてから文山迄は直線で250km程度 しかし雲南省の高速道路は川の横を走っているためすぐ、事故や災害で通行止めになる。実際私が行った時も川沿い崩落で通行止め これからが一般道を延々と行くことになる。
昆明~石林~文山
「途中観光地石林を経由するも」
とりあえず有名な石林方面へ車を走らせる、昆明から石林迄は東南へ120km まずは高速道路で、すると石林付近で実際に巨大な石がたくさん立っている。 作られた公園ではないので町の至る所に大きな石がゴロゴロ
石林周辺を過ぎると食事をするところがなくなるので、ここで昼飯・・しかし郷土料理は羊肉それも唐辛子たくさん
やっぱり乾燥していて汗をかきにくい土地柄なのか 食事の何もかもが辛い
「のどかな道が延々と」
ホント高速道が使えればいいのだが、一般道はこんな感じで、歩行者やトラクターなど様々なものが路上にあるためにそんなにスピード出せません。標高が高いせいか空気の乾燥と直射日光が気になります。
文山が近づいてきて一般道は混沌(トラクター・人・牛・バイク等が)としてきました。しかし空が青い やっぱり高地なんだなー
こでは一コマで飛んでますが、途中は紆余曲折色々ありました(田んぼ 畑ばっかりで写真撮るのを忘れていました)やっと道路の際に建物が見えてきた、この手の建物は中国以外でも台湾やタイの田舎によくある店舗兼住宅 1階は店舗 2階3階に住んでいますね。
「やっと文山の街に」
やっと文山の町中に入る。さすがにビルが増えてきたが 汽車などはないので車かバスでしかこれない。
町はきれいだが人は少ない、ココ文山には外国人向けの中国語学校がたくさんあるらしい。なんでもベトナムからの留学生が大多数だそうだ。ミャオ族など少数民族の行商も見える
文山の生産公社を訪ねる
さて目標の組合に到着 以前「田七」は政府機関の組合が集中管理していました。
今でも組合は生産者の指導や農地管理 農地の振り分け等を行なています。(田七は収穫までの期間が長く また一度収穫すると土地を寝かせる為 調整が必要となります)
「社内は金看板でいっぱい」
組合事務所に入ると中国企業ではありがちな金の看板や表彰楯がたくさん並んでいます。
「模型が大きすぎでは?」
これは明日行く 田七の畑の模型 写真ではわかりにくいですが巨大です。
左側のウォターサーバーとの比較でわかるでしょうか?濃いグリーンの部分が田七畑の防光ネットです。
単純な地形の模型なのにここまで大きくする必要があるのでしょう。幅2m 奥行4mぐらい(普通乗用車位)ありそうです。ここで少しの商談して二日目は終わります。
田七の畑は市内から一般道で二時間かかるとのことで明日です。