身近で肺ガンステージ4が:お金編

身近で肺ガンステージ4が:お金編

癌とお金

一年分で3500万円?

ガンのお薬は日進月歩 おめでとう2018年ノーベル医学生理学賞 本庶佑先生と新聞に載っていたので斜め読みしていると癌の新薬らしいのですが、その商品名は「オブジーボ」で製造元・共同開発の小野製薬の利益倍増にも貢献したとか

しかし すこし調べてみると、この「オブジーボ」販売当初1人1年分で3500万! さすがにこれは国庫に負担が大きいとして2017年に議論を経てから半額の1人1年分1750万に値下げされた。

値下げされても一カ月約150万三割保険適用で45万円 高額所得者か適用ガン保険に入ってないととても使えません。

販売一年で半額に

これは製造元・共同開発の小野製薬も相当反対したらしいのですが、効果のあるので保健適用症状範囲を広げることで、まあ社運をかけて開発したらしいので確かにお金もかかっているとは思いますが・・そういえばこれも新聞に書いてあったのを思い出しました。

また その後も開発者と製造元・共同開発の間で特許分配金でもめて裁判までに発展しています。

  • 開発者の要求は40%
  • 製造元・共同開発は1%

そりゃもめるわけですよね。

肺がんステージ4の友人のお金の話

頭痛に苦しむ女性

1カ月45万

それでは、私の友人の場合はどうなのでしょう? 友人が服用しているのが「アレセンサ」一回6000円×1日2回×30日=36万円だそうだ、その他さまざまな検査などで1カ月45万程度かかるらしいのです。

ここから国民健康保険に入っているので高額医療保険の申請をします。

自己負担は月10万

友人の自己負担は様々計算して実際に高額医療保険適用で上限の月約10万円かかるそう、しかしたまたまチュー※※ヒの生命保険にガン特約が付帯されていたので実際には自己負担を上回る保険金を貰っているとの事でお金的には心配ないらしい。

日本では国民皆保険制度なので月10万円が一つの基準になるだろう しかし海外ではほとんどが全額自己負担である。

それを考えると国民皆保険制度はありがたいですね!

保険が適用されてよかった

保険や健康保険など様々な書類があり毎月均等にもらえるわけではないし、支払金額も変動するのでそれら余った保険金はプールしているとのこと、とにかくがん医療にかかわるお金は半端ないらしい。

また現金を持ってなくても 民間保険などで補える場合には病院と相談することで支払いを待ってくれる場合もあるので書類を揃えて相談することが大切です。

やっぱり身内とかでガンになった人がいる方や40代を過ぎて(キラー細胞が減る)・体温が低いなど気になる方はガン保険は必要ですね。

民間保険には様々な制限も

これは笑い話ではなく 数年前にガン切除した別の友人は、似たような外資の保険に入っていた。

あくまでも似たような保険です。

だから様々な費用を気にせず、手術前の検査入院やその後の術後の退院まで個室でお金を気にせず入院していたのだが

切った癌細胞を検査した結果、ガンの種類が保険の内容と違うと言われ 一切保険金は払われなかった。

とにかく がん保険を使うときには高額になるので事前に保険会社などに問合せしておくことをお勧めします。

まとめ 身近で肺ガンステージ4が:お金編

友人はその癌が民間保険の適用範囲で金額的負担はないが、やっぱり癌になった不安は付きまとう。

癌は不治の病ではなくなったのだが、まだ投薬初期の為その薬は高額 実際日本以外の国でこれらの高額癌薬が保険適用になっているのだろうか?

「健康はお金に換えられない」というがこの言葉を実感する