サポニン 効果
サポニン 効果
田七人参の主要成分サポニンの効果とは? 田七人参の効果の素であるサポニン そのサポニンに このページではせまります
サポニンとはラテン語の石鹸(Saponem)にからきた言葉で、水に溶かすと泡立つことから付けられた言葉で、自然界には植物の根・茎またヒトデやナマコにも含まれます。
一般的にサポニンはアミノ酸や脂肪酸・ブドウ糖が混ざり合ってている二次代謝産物で生薬として漢方やインドアーユルベーダ・ハーブなどで重視されている配糖体です。
すべてのサポニンを含んだ食品や漢方が体に良いわけではなく、泡立つ性質から石鹸に使われたり魚(えらに対して攻撃性がある)漁に使われたりと意外な使われ方もあります。
サポニンの生薬的な用途
自然界にあるサポニンは人間に対しては毒にはなりませんが、科学的なサポニンはステロイド系の薬の原料や乳化剤・発泡剤・防腐剤などにも使われています。
こう書くとサポニンは体に悪そうですが、昔から数種類のサポニンを含む生薬があるのも事実です。
特に去痰作用(タン取り)血虚改善・気虚改善作用(人参/ニンジン・黄耆/オウギ・海鼠/ナマコ)等が代表的です。
サポニンの去痰作用
サポニンの去痰作用は、サポニンの持つ界面活性作用を利用しています。
サポニンの補気作用
サポニンの気虚改善・血虚改善とは以下のように気や血が下がると体に良いことはない これらの状態を改善させることを広い範囲で補気作用といいます。
サポニンが注目される理由
現代の世の中でなぜサポニンが注目されているのでしょう? それは前述のサポニンの補気作用 現代人にはストレスが多く気が下がりやすい 身体的な数値は正常でもそれらの関連性が悪く十分に身体能力を発揮できない状態である。
実際に補気が足りないと
- 気が下がると気虚 機能的に気が滞る
- 血が下がると血虚 実体的に血が滞る(瘀血/おけつ)
- 血が下がると津液不足 実体的に体液が滞る(水滞/痰湿)
等が現れます。
サポニン配糖体を自然に含む食品から気を補うことにより、これらを改善できるから サポニンを含む生薬が現代には注目なのです。
サポニンのバランスが良い人参
自然界にあるサポニン様々な種類がありますが、特に主成分サポニンが主成分の漢方原料として注目されているのが御種人参でロシア沿海州・中国東北から朝鮮半島・中国雲南省が代表的な産地です。
- ロシア人参 ワシントン条約での制限あり
- 高麗人参・朝鮮人参 加工品は医薬品扱いの場合も
- 田七人参(三七人参) 健康食品として(外国ではハーブ生薬)
これらは、それぞれ昔から体に良いものとして紹介され 高麗人参その名前は昔は薬用人参として輸入されるも薬事法の関係で地名に変更されました。
またこの項で書いているサポニンの効果から見るとサポニン自体に効果があるのではなく、それら植物に含まれる内容のバランスが大事とわかります。
※これらは、田七人参は粉でないとダメにも書いています。
中国では昔から人参サポニンが認められていた
はいそうです、これは海鼠(なまこ)ですね、これは中国語では海参(hai shen)と書きます。上のところで書きました
特に去痰作用(タン取り)血虚改善・気虚改善作用(人参/ニンジン・黄耆/オウギ・海鼠/ナマコ)等が代表的です。
海鼠(なまこ)と人参には同じ補気作用があるために中国語では「海の人参=海参」と書くのです これは海鼠(ナマコ)を食べたときの効果が人参と似ているからでしょうね 面白い話でしょう?
サポニンの副作用
サポニン単体でいうと副作用は見当たりませんが、サポニンにはその種類も多く すべてのサポニンが同じ働きをするわけではないので要注意です。
またこれは、人参系の健康食品全般に言えることですが、商品品質の差が激しいことも要注意。
サポニンを主成分にうたっている健康食品の場合 まずは、販売者に確認して またもしお医者さんにかかっている方は、お医者さんに確認したほうが良いかと思います。
以下をご参考ください。
まとめ サポニンの効果
サポニン配糖体を含む食品は昔から体に良いと言われていますが、抽出されたり科学的に作られたサポニンはそこまで有効活用できていないのも事実 すべては食品に含まれる数樹種類のサポニン配糖体が絡み合ってその効果が発揮されているのではないでしょうか?
特に補気には、オタネ人参系に含まれるサポニンがお勧めです。
ちなみにオタネ人参は今皆様の食卓に載っている人参ではありません。
※参照 西洋人参と田七人参と高麗人参
※参照 田七人参は粉で
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