田七人参 高麗人参 西洋人参

田七人参 高麗人参 西洋人参

人参S

どれも”人参”なんでしょう? 私たちの周りにある”人参” 人参は赤いものと思いがちですが品種や形状に違いもございます。

このページでは同じく”人参”と呼ばれている西洋人参や金時人参と健康食品である田七人参や高麗人参(朝鮮人参)との違いを記述していきます。

田七人参と高麗人参と西洋人参

たしかに同じ”人参”とついていますが全く同じなんでしょうか?

いいえこれらは植物として違います

西洋人参はセリ科多年草の人参属対して田七・高麗人参はオタネ科の多年草植物

英語でも西洋人参は”carrot”・田七・高麗人参は”ginseng”

同じ多年草ではありますが、植物としての品種も違います。

ちなみに京人参と呼ばれる金時人参もセリ科の多年草で西洋人参に近く、オタネ科の田七人参や高麗人参(朝鮮人参)とは品種が違います。

金時人参

日本ではなぜすべて同じ人参と名前になったのか?

日本では薬草として古くから知られていた田七人参と高麗人参ですが当時は国産はなく外国の植物と言う認識がありました。しかし江戸時代中期に高麗人参(朝鮮人参) 東洋人参が江戸時代に輸入されるようになると形が似ていることから”セリ人参”と呼ばれるようになる。

もともと薬草である田七人参と高麗人参などのオタネ科の植物は日本で栽培されず高価で物流量も少なかったことから次第に”東洋人参・セリ人参”が”人参”という名詞の主流となっていきました。

しかしこの東洋人参も今度は同科の西洋人参にとってかわられ、現在では”人参”という名詞は西洋人参のものになった結果である、

形が違う人参が同じ人参として呼ばれる

まあたしかに田七人参や高麗人参等のオタネ科の植物と東洋人参(金時人参)は似ているが西洋人参(セリ科)となると全く形も違えば品種も違うのに風習として呼ばれてきた人参となってしまいました。西洋人参

特に西洋人参(セリ科)は江戸時代にはなく日本には明治時代に入ってきたと言われています。

これ調べて行くと西洋人参にも二種類(オタネ科・セリ科)あるそうで。

薬効の期待できる人参とは

ここまでいろいろ書いてきて 一般的な人参と呼ばれるものには

  • 田七人参(ウコギ科)
  • 高麗人参(朝鮮人参)ウコギ科
  • 金時人参(セリ科)
  • 西洋人参(セリ科・ウコギ科)
  • ロシア人参(ウコギ科)

などあるが薬効を期待できるのはウコギ科の人参です。

西洋人参はウコギ科のものをアメリカ人参と区別する場合もある しかしこのアメリカ人参とロシア人参はワシントン条約の絶滅危惧種に指定されておりそれぞれの国以外ではあまり見かけません。

また同じウコギ科の人参でもそれぞれに効能効果に差があります。例えば

  • 田七人参は温性 冷え症に
  • 高麗人参(朝鮮人参)は微温性 少しの冷え症に
  • アメリカ人参は涼性 解熱作用がある

と少しづつ違います。

日本の市場で購入できるのウコギ科の人参と言えば結局、田七人参か高麗人参(朝鮮人参)しかないのですが。

まとめ 西洋人参 田七人参 高麗人参

西洋人参と田七人参と高麗人参は同じなのか? 日本ではすべて人参となるが英語や韓国語・中国語ではそれぞれ別の表記となる。もちろん原種も違います。

それではなぜ日本だけすべて人参と呼ばれるようになったのか?

結局 田七人参と高麗人参 → 形が似ているが別種 → 東洋人参・セリ人参 → 同種の生産性が良い→西洋人参という時代の流れです。

最後に 健康目的ならウコギ科の田七人参か高麗人参(朝鮮人参)になります。

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