田七人参 効果
田七人参 効果
田七人参にはどのような効果がある?
田七人参で気になる不調も改善できるのでるのか?
このページを読んでいるあなたは、田七人参の効果について知りたいのではないでしょうか?
それでは三国志の時代から貴重品として扱われていた田七人参(中国名:三七)の効果について書いていきます。
日本では、田七人参は医薬品ではなく食品扱いになるので中国語のサイトを参考にします。
昔から伝わる田七人参の効果
田七人参の効果を調べる上で田七人参にまつわる伝説を少しご紹介。
田七(三七)人参は人類の歴史より古く清・漢代初期の神農本草のも記載されています。
諸葛孔明も知っていた田七人参
三国志の時代 諸葛孔明は田七人参の粉を直接傷口に塗ると止血出来ることを知っており、また行軍さいに兵士たちの体力維持のために考案された孔明鍋の材料としても田七人参は使われたとも言われています。
田七人参は血栓予防に
若き曹操が洛陽で部尉(城門の管理者)位のときに貴族を門破りで棒打罰を命じて殺してしまうのは有名な話です。
実際の棒打罰は臀部を直接叩くことにより 痛いのはもちろん、血管中に血栓出来て心不全に至るといわれています。
ですが、神農本草記にある田七人参の記述には(※三七)
棒打罰の前に田七人参を事前に飲むことにより、血栓ができにくくなり 心臓を守る
とあります。
古典的薬草辞典の本草網目から田七人参の効果
これら中国でのテキストは中国版現代訳本草網目からお借りしてきたもので 三七根=田七人参の事です。「三七根」はわかりやすく 引用すると 田七、味甘・辛・性平、5つの内部器官に効果があり、ほとんどすべての止血が可能、出血を除去することができます。
との記述から その後追記され脈を強くして鬱血を取り除く 産後や生理の腫れを伴う症状の腫れを取り除きます 等の記述もあります。
田七人参の効果とは
それでは、具体的に田七人参の効果について 現代の中国のネットにある情報から
田七人参 治療(翻訳)
上の写真文を翻訳すると 清代(1612年~1912年)の本草網目には、一般的な人参は補気・田七(三七)は補血 味は人参と同じゆえに田七(三七)人参と呼ばれる 中国薬草としても珍しく心臓血管、糖尿、関節炎、痛風、体の中の炎症、胃潰瘍、月経不順などにお勧め。
飲み方は、毎日一回田七(三七)人参を飲めば非常に効果的 月経不順などにも 毎日一回飲めば徐々に改善します。
と書いてあります。
田七(三七)人参の効果をさらに詳しく
さらに田七人参を漢方的に見た中国語のサイトから中医漢方的な説明を以下に詳しく翻訳してみました。
田七(三七)人参の根(翻訳)
田七人参の根、甘く、刺激的で気を収め、五臓に入り、止血に最も効果的、擦り傷にも良い 血液内に入れるのは不可 血管を強くする。
世界では知られていませんが、吐血、体内の出血、毛穴からの出血など血液に関する 血液の滋養強壮剤として有益。一回分3銭(当時の価格なので詳細は不明だが安いものではなかったように思われます)かかり細かくして飲みます。安いものは効果がありません。
田七人参の効果の元は出血を止める魔法の薬であり 上血、中血、下血(血流・血中・出血)に関係なく単独で使用することにより効果があります。
血液に気を加えることにより魔法のような効果があります。
副作用の危険はなく 反転症状などが出たときには服用を止め体を休めます。
一般的な人参のように見えますが効き方や味が違い止血や強壮効果があります。
田七人参の三大効果
田七人参の効果について、田七人参の古い話、田七人参の今現在 中国での評価、田七人参の中国漢方的な効果を見てまいりましたが、田七人参の効果を要約すると
その1 田七人参は腫れ・浮腫みを取る
内臓の腫れを取る効果・内臓の疲れを取る効果・生活習慣病の改善効果
その2 田七人参は心臓の動きを滑らかに
高血圧改善効果・不整脈改善効果
その3 田七人参は出血にも飲んでよし・塗ってよし
潰瘍などを鎮める・直接患部に田七人参粉を塗ることでの止血効果
田七人参の効果を体感しやすい人
田七人参はお薬ではなく、日本では健康食品であり あくまでも食改善の一環と食することをお勧めします。
田七人参を食し始めて、あれ?いつもと違う など、食生活改善の実感が得やすい方がいます それは次のような人です。
- お酒や油料理など胃に負担をかける人
- 更年期や婦人病など血行に変化が表れやすい女性
- 寝つきが悪く、耳鳴り、冷えやコリが重い方
田七人参を食することにご関心があれば、まずはご自身が該当するかの検討をしてくださいね。
※田七人参は健康食品であり食生活の改善の延長線上にあるものです。症状が重い場合にはまずは病院でご相談することをお勧めします。
田七人参の効果を体感しやすい人をもう少し詳しく
1.お酒や油料理など胃に負担をかける人
一つ目の効果は、口内炎、潰瘍など食道から胃にかけての負担減らし補修する効果があります。田七人参には止血と活血(血行をよくする)と一見違う働きに思えますが、本来の血液の働きを活性化させる効果があります。
1980年代から、それまで主に外用で使われてきた田七は、胃潰瘍による胃の出血や吐血の治療で使ったことが発表されると、内用として内臓の負担軽減や出血予防に使われるようになりました。
2.更年期や婦人病など血行に変化が表れやすい女性
二つ目の効果は、更年期、婦人病、子宮に関わる不安など 気になる方へ 田七人参の本来の効果である「血液の力を取り戻す」
更年期、婦人病などは、加齢などによる血行の不具合などが大きな理由ですが、田七人参は心臓、肝臓、腎臓など体の中の五臓の負担を減らし腫れを鎮めると言われています。
3.寝つきが悪く、耳鳴り、冷えやコリが重い方
三つめの効果は、寝つきが悪い、冷えやコリが気になる、耳鳴りが これらは、すべて血行不具合に起因します。
田七人参には独自のサポニンがあります このサポニンは石鹸みたいに泡立ち血液の流れを改善させる潤滑剤です。 加齢により体の末端に近づくほど低下する血流をスムーズにすることでこれらを低減します。
※田七人参はお薬ではなく、食生活改善の一部です、症状が気になる場合には病院へ。
「田七人参は効果なし」実際はどうなの?
実際に田七人参を試してみた人のかなには、効果がないと感じた人もいらっしゃいます。
効果をないと感じる理由は人によって異なるためわかりませんが、もしあなたがそのように感じたら次の点をご確認ください。
田七人参の試した期間
田七人参はお薬ではなく、あなたの食生活の改善を助ける健康食品ですので即効性はありません。最低でも2週間はお試しください。
もしあなたが2週間お試し後に変化を感じなくて、試すのを止めた翌日の体調はどうでしょう?「いつもと違う」と感じれば、それは二週間であなたの食生活が田七人参により変わっていたということであり、田七人参を続ける価値があるとも言えます。
あなたが選んだ田七人参はどれ?
田七人参には、カプセル、錠剤、顆粒、ドリンク、粉など さまざまな商品形態がございます。
そこで、田七人参を選ぶ際には以下をご確認ください。
- 長年販売している会社の田七人参を選ぶ
- 飲みにくいが田七人参は粉を選ぶ
- 濃縮・抽出の言葉をむやみに選ばない
- 極端に安い田七人参は選ばない
田七人参は副作用のない健康食品に分類されるため、統一規格がなく内容も玉石混合なのが実情です。
田七人参が合わなかった
もちろん田七人参があなたの食生活に変化をもたらさない場合もございます。二週間試した後 やめてもなんら体調の変化を感じない場合もございます。
このような時には無理して続けることはありません。
田七人参を摂取するときの注意点
田七人参を摂るとるときには、以下のことに気をつけましょう。
医薬品を服用中であれば医師に相談しましょう
田七人参は副作用のない健康食品扱いですが、食品には食べ合わせという問題があります。事前に専門家に相談するといいでしょう。
摂取して違和感を感じたら止める
田七人参は健康食品なので副作用はないといわれていますが、体質によっては相性が悪い場合もあります。
田七人参を飲んでからいつもとは違う体の変化を感じたり、不調がでたら止め、様子を見てください。
飲むのを止めて体調が元通りになるのであれば、田七人参が合っていないと思われます。
まとめ:田七人参 効果
このページでは田七人参の効果について記述してまいりました。
日本で田七人参は副作用のない健康食品のため効果はうたえませんので中国薬草辞典である神農本草記、本草網目や中国のネット上の資料等を参考にしました。
最後に 翻訳文なので語意の違いなどございましたら それは翻訳者の責任です。
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